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第2回 教職員事例検討会(長崎支部)

【開催報告】

第2回 教職員事例検討会(長崎支部)

〜先生が「先生」を降ろせる場所から、新しい教育が始まる〜

長崎支部では、第2回教職員事例検討会を対面で開催しました。

約1時間にわたり、教育現場で日々向き合う課題や葛藤を持ち寄り、新コミュニケーション(相互認識のコミュニケーション)を通して、一人ひとりが自分自身の認識を見つめ直す時間となりました。

「先生だから頑張らなければならない」「正しくなければならない」という無意識のプレッシャーを少しずつ手放し、安心して本音を語り合える、温かな対話の場となりました。

■ 今回のテーマ

「“先生”という役割を超え、あるがままの自分に戻る」

教育現場では、子どもたちの成長を支える一方で、保護者対応や同僚との連携など、多くの責任を抱えながら日々奮闘されています。

今回の検討会では、現場で起きている出来事を「問題」として捉えるのではなく、自分自身の認識を知るきっかけとして受け取り直す実践を行いました。

参加者それぞれが日頃抱えている事例を持ち寄り、新しい物事の捉え方を通して対話を深めることで、「問題の見え方」が変化していくプロセスを共有しました。

■ 検討会の様子

参加者からは、教育現場で感じてきたさまざまな葛藤が率直に語られました。

保護者や同僚との関係に悩み、「自分の努力が足りないのではないか」「もっと頑張らなければ」と自分を責め続けていたという体験も共有されました。

対話を重ねる中で、

・保護者の無言の態度を「嫌われている」と受け取っていた背景には、自分自身が「できない自分」を責め続けていた認識があったこと。

・同僚との板挟みに苦しんでいた背景には、相手の顔色を優先し、自分の本音を抑え続けていたこと。

・前回の映画上映会への参加をきっかけに、目の前の出来事の受け取り方が変わり、以前より心が軽くなったこと。

など、認識の変化によって現実の見え方や人との関係性が変化していく実践的な気づきが数多く共有されました。

特に印象的だったのは、対話が進むにつれて参加者の表情が自然と和らぎ、「そういうことだったのか」と笑顔が生まれていったことです。

一人で抱え込んでいた悩みも、安心して言葉にすることで、自分自身への見方が変わり、周囲との関係性まで優しく変化していく様子が見られました。

■ 今回の学び

今回の事例検討会を通して、参加者からは次のような学びが共有されました。

* 目の前の問題は、内面にある思い込みや無意識のジャッジに気づく機会となる。
* 職員室では話しづらい本音や葛藤を安心して共有できる場があることで、心にゆとりが生まれる。
* 「正しさ」や完璧さへの執着を手放すことで、子ども・保護者・同僚との関係性が自然と変化していく。
* 認識が変わることで現実の受け取り方が変わり、その変化は誰もが実践できるものである。

■ 教育現場から地域へ広がる「長崎モデル」

新コミュニケーション協会では、「先生自身が安心して自分らしくいられること」が、子どもたちの安心につながると考えています。

先生が自分を責めることをやめ、あるがままの自分を受け入れられるようになることで、教室の空気が変わり、子どもたちとの関係性が変わり、さらに家庭や地域へとその変化が広がっていきます。

一人の認識の変化が、教育現場全体の可能性を広げていく。

長崎支部では、教職員事例検討会を通して、教育に関わるすべての人が安心して学び合い、支え合えるコミュニティづくりをこれからも実践してまいります。

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