一般社団法人 新コミュニケーション協会JAPAN Official Website

新・コミュニケーションで就労支援の可能性を開く取り組み①

私たちはこんなことできます!という利用者さんの想いとあなたのできること。 混ぜ合わせると、もっと面白い事が出来ます! 一緒に創造していきませんか?

「支援する側・される側を超える」新時代の就労支援

新・コミュニケーションでつくる支援現場のモデルケースがここにあります!と看板を作った事で、地元の高校生から見つかっちゃいました!

・地元の高校の未来人財育成セミナーに呼んでいただきました。
・小学校から、先生方への研修の依頼がきました!
・複数の大学から現場実習のオファーもいただきました。

・地域の方に求められ様々な活動をしています。(商店街掃除、商店街パトロール)
・長崎バスさんとの市街地清掃活動

「見つけられる、呼ばれる、求められる」がどんどん連鎖しています。
相手と自分の両方を相互認識することで心のバリアフリーをもたらすコミュニケーションで「皆んなで話せば問題が消える!」ことをみんなが体験しています。

それが、一人ひとりの生きる力を再生し、就労率Max30%超!(全国平均1.6%)という、成果として現れています。

i see! “Working Awards”2023受賞式

2023年3月12日

「視覚障害の感性が生む言葉を越えた繋がり!新コミュニケーションで創る心のバリアフリー」

「視覚障害者の豊かな感性が、言葉を超えるつながりを生む!」
新・コミュニケーションでつくる心のバリアフリーが、可能性を引き出し合う未来社会への一般社団法人たまごの取組が評価されました。

〈審査員コメント〉
このような業務の方法を支援の内容を広く紹介することにより、
参考にする企業が増え視覚に障害のある方の就業機会が増えることが期待できると思います。
〈内容〉中途視覚障害の男性は、だんだん見えなくなる恐怖や苦悩を一人で抱え込み、サポートしてもらう事にも遠慮し、引きこもりがちになっていきます。そんな中、支援する側のスタッフが彼に寄り添い、自分自身の人生で体験した“苦悩”と彼の思いを自分事として受け取っていきました。すると、一時は未来を諦めていた視覚障害の男性は、「絶望」の裏にある「希望」と再び出合う事が出来ました。そして、「助けて欲しい!」と初めて発することが出来たのです。その後、ZOOMやLINEへの挑戦、白杖とゴミ袋を持ち、町の人との会話を楽しみながらの清掃活動、苦手だった作文へのチャレンジ、そして、新たにわくわくでピアノに向かう毎日を続けています。
そんな彼の姿を見ている他の利用者さんたちも互いに支え合う喜びを感じながら、自身の人生に向き合い、「諦めずに進む力」を生み出しています。
このように、障害の有無に関わらず、たった一人でも目の前の人に、自分事として寄り添い、受け取ってくれる人がいるだけで、こんなにも勇気と生きる希望を蘇らせることが出来るのです。それがまた周囲に影響を与え、事業所全員で「誰もが幸せなまちづくり」に取り組む動きを生み出しています。
全ての壁は「出来ない自分に向き合わなかった」こと。自分がその壁をつくっていたと伝えてくれました。
この言葉を聴き、周囲の利用者さんも、相手を通して自分と向き合うことに日々向き合っています。その実践のプロセスは、対立のない豊かな寛ぎをまちにも広げています。


isee! “Working Awards”2023 【就労事例部門】

〈プロフィール〉
一般社団法人 たまご
自分自身を育む”大切な存在”として相手を認識し、その相手と自分の両方を相互認識することで、心のバリアフリーをもたらすコミュニケーションで、就労支援に取り組む事業所。就労率は20%超!
全ての差異を超える新コミュニケーションで「新・心のバリアフリープロジェクト」に共創チャレンジ中。

https://nextvision.or.jp/2023-jireinyuusen-tamago/

一般社団法人たまごInstagram
https://www.instagram.com/tamago.syadan/?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA%3D%3D
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