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NEXT JAPAN EXPO 2023 ~地球上にまっさらな平和を~                         

公益社団法人2025年日本国際博覧会協会様から後援を受け実施された本イベント。共創チャレンジ以前からの活動が、共創チャレンジの登録により、社会の流れと伴走し始め、世界的な目的であるSDGs達成に向けた動きとして、今回その経緯と成果を共創メンバーの皆様と共に社会に発信させて頂きました。新・コミュニケーションで、社会に「心のバリアフリー」を広げる私たちの活動が、これからの社会のどんな方々と共創し、展開して行くのか!これまでの歩みが、社会の壁をどの様に緩やかに突破して来たのか⁉︎その広がりとご縁の繋がりが生み出す可能性が散りばめられた、2023.5.27の京都国際会議場、発表者の笑顔煌めく各ブースでの活動報告をお楽しみ下さい。

新・コミュニケーションで創る未来社会共創チャレンジについて

私たちの「Teme コミュラボ Friend ship」は、2025年に開催される大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」と思いが一致し、「TEAM EXPO 2025 」プログラム、共創チャレンジに登録。この共創チャレンジとして進めている活動の取り組みをご紹介するブース展示を最初のプログラムとして行いました。柱として、自分自身を育む”大切な存在として相手を認識し、その相手と自分の両方を相互認識することで心のバリアフリーをもたらす「新・コミュニケーション」で行う以下の4つ

①公共交通機関を通したユニバーサルな街つくり
②就労支援の可能性を開く
③教育現場での取り組み
④地域での世代を超えた新・コミュニケーション研修会

など、いのち輝く未来社会への取り組みの、1つのモデルケースとして活動を知っていただくべく発信したプログラムでした。

《ブースでの発表》

01:新・コミュニケーションで、学校が変わる

ブース担当:会長中原 圭子・副会長加藤 万紀子・協会員光永 由佳里

児童・教職員の日常のコミュニケーションが変わると、とにかく学校が楽しくなる!1人1人の存在価値をどのような風に伝えているのか!?実際の授業の映像や取り組み実例、使用した教材などを展示。たくさんの児童の直筆の感想には、心を打たれるものが多くありました。

02:新・コミュニケーションで、地域が変わる

ブース担当:副会長加藤 万紀子・協会員赤堀 みどり

周囲の人の顔色を見て「こんなこと言えない」と思っていた方々が、それぞれの思い込みで観ていた世界から開放され、どんどん話す事が楽しくなっていきました!新しい物事の捉え方で開催された地域懇談会は、老若男女が「思いを話して良いんだ!」という信頼で繋がりました! ブースにおいてある参加者の感想からもその楽しさを感じる事ができました!

03:公益社団法人NEXT VISION様との共創 i see!” Working Award’s”2023 「見えない強み」が個性になる時代

ブース担当:会長中原 圭子 手話:協会員渡邊 こずえ

弱みも強みも越えて、障害は個性に!見えにくさを抱えているからこその活躍や、その輝き!全国から募集した成功事例を讃え、周知する社会活動との共創。入選事例の紹介とその評価コメントを映像・音声・手話を用いて表現。表現のユニバーサルへも取り組みました。

04:新コミュニケーションで、福祉・支援現場の問題が変わる!

ブース担当:会長中原 圭子・協会員井谷 浩一・下田 国博・光永 由佳里

利用者も支援者も感じる事は同じ。だから、その思いを大切に伝え合うと、みんなのコミュニケーション能力が高まりました! コミュニケーション能力が開花すると、生活能力と、作業能力が上がり、問題が起きなくなってきます。支援を受けている方々が、自信を取り戻し、仲間や町の人達とチカラを合わせて生きると、そこは優しいまちになっていきます。 誰もが輝いて生きるまちづくりの1つの試みと言えるかも知れません。

《セミナーブースでの発表》

01:新・コミュニケーションで創る未来社会 〜薬物乱用防止教室に見る、未来型学校現場〜

セミナーブース担当:会長中原圭子・協会員西村亜矢美

「自尊感情・命の大切さ互いを思いやる」
未来を担う子ども達に伝えたい「愛する自分を大切にする」思いに、学校・企業・地域が1つになって取り組んだ4年間の活動報告。校長・養護教諭・学校薬剤師のチームで進めてきた薬物乱用防止教室を企業がサポート!行政が目を向け、地域に広がり、その取り組みが「優秀校」として表彰されたプロセスには、日常のシーンで大人と子どもが社会課題に一緒に向き合い、お互いが感じた事を大切にしていく姿がありました。関わるみんなが表現を楽しみ、互いを通じて自分を知り、相手のことも知っていく、新しい物事の捉え方は、社会課題へ向き合う全員参加型の未来デザイン!

02:新・コミュニケーションで創る未来社会 〜公共交通利用に見る、未来型心のバリアフリー〜

セミナーブース担当:協会員井谷浩一・下田国博

障がいのある人ない人も誰もが快適に暮らせるまちの環境づくりを公共交通機関というハード面と語り合いというソフト面を融合させ意見交換会の取り組みの報告。体験談や4コマ漫画で発信されていたのは、当事者・家族・支援者・JR・バスという、サポートする側とされる側の思いを混ぜ合わせる事で生まれた「区別や思い込み」から解放され繋がった人と人との安心ネットワーク!その取り組みは県議会で取り上げられるだけでなく「i see!”Working Award’s” 2023」2部門に入選!心温まるハートフルなエピソード満載の報告は、誰もが参加したくなる”未来型心のバリアフリー”のまちづくりへのワクワクを与えてくれました!

03:大阪・関西万博 共創チャレンジ

セミナーブース担当:副会長加藤万紀子

今回出展した5つの共創チャレンジのチームと公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の常に進化・更新をしながら進んでいる「大阪・関西万博」。スタッフとが本番に向け、これまでの動きとこれからを語り合いました。世界で取り組むSDGs、その達成に向け、5つのチームがお互いに刺激し合いながら、これからの動きを共創する時間となりました。

04:あなたも体験!新・コミュニケーション‼︎

ワークショップ担当:協会員井谷浩一・鵜飼直美

4つのグループシェアは、福祉や学校現場の支援者側・保護者側に分かれて行いました。若い世代が一切否定のない空間で、自分が抱いた思いを認め、許し、言葉にすることができ、大人もまた、その思いを自分のものとして、しっかり受け取り合うことができました。双方向で認め合い、お互いを通して、自分の思い込みやその奥の思いを知ることで、自分が自分を救えたら、世界を変えることができる!と参加者全員で感じる事ができました。イベントの最後に、参加型ワークが出来たこともとても良かったです!

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