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3年生 総合的な学習の時間「人権を学ぼう」           

~自分の魅力を知り、受け取る体験~

【タイトル】オンリーワンの自分を大切にするコミュニケーション

【日時】2024.11.20 6校時

【対象】諫早市立伊木力小学校 3年生・保護者

【内容】

自分だけでは自分のことが分からないことを理解、相手に自分が見て感じていることを伝え、その声を互いに聴き合うことを楽しみました。仲間から伝えてもらった”自分の魅力”と、自分が両親や家族に感じている魅力を書き記したメモをお土産にすることで、学んだことを家族と共有し、翌日はその時の思いを感想として表現することで一連の授業として実施しました。

【感想】

・自分のことをみんなよく分かっていなかったけど、プラスとマイナスで教えてもらったから自分のことがよく分かった。みんなにほめられて自分ってこんな感じだったのだと思った。みんなにいいところを言う時に全然思いつきませんでした。

・最初言うときはドキドキしたけど、言うとドキドキがなくなりました。話し合いは楽しかったです。また来てほしいです。ママに、いいこと言われたねと言われました。今冷蔵庫に貼っています。楽しかったです。パパも一緒です。

・家に帰って家族に見せたら、お母さんに「すごいね!」と言われました。「計算が早い」と言われるなんて思いませんでした。

・ぼくはオンリーワンの自分を大切にするコミュニケーションをしました。全員のいいところを言いました。言われたときはちょっと恥ずかしかったです。僕たちが生まれる確率がやばかったです。                        

【担任コメント】

「楽しかった!」と伝えてきた子どもがいました。私自身、子どもから「教えるのが上手」と意外なことを褒められたことが嬉しかったです。各々の魅力を子ども同士で言えることができてよかったです。

【スタッフコメント】

まだまだ幼さが残る3年生ですが、しっかりと自分の魅力を恥ずかしがりながらも喜びで受け取っていく姿はとても輝いていました。同時に、相手に自分が感じた魅力を伝えることで、それと同じ喜びを感じてもらえている姿を見ることで、更に歓びが生まれてくることを全身で表現する姿は、花が開くような感じでした。とても幸せな気持ちになりました。

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