昨年の学びをベースに、次のステージへ!!

【タイトル】自分の思いを感じて、伝えてみよう①
【日時】2024.9.27
【対象】諫早市立伊木力小学校5・6年生・保護者
【内容】
今回は「市販薬のオーバードーズ」をテーマに、1つの家族の関係性をストーリー仕立てにした寸劇を担任と養護教諭に演じていただきました。日常の1シーンに入り込んだ薬物とそこに生じるそれぞれの思い。子ども達の日常にいつも寄り添う教職員が、子ども達への篤い思いを乗せ、全力で演じてくださることで、大人も子どもも一緒になって講義を楽しみました!
【感想】
・私は、1年前より理解が深まりました。+と-が、人にとってとても大事なことだと知れてとても嬉しかったです。
・私もたまぁにうまくいかないことを抱え込んで、頭が痛くなり、薬を飲むことがあります。でも、先生が伝えてくれたように、1人で悩まずに相談できる人を見つけて話すほうがすっきりするな!と思いました。
・私は、一時期自分のことが大嫌いでした。でも、この前勉強して自分のことが好きになりました。私たちのためにありがとうございます。第2回もよろしくお願いします。
・私が山ちゃん(登場人物)に声をかけるなら、「自分のことを悪く言う人はいないから、薬の力を使わなくても大丈夫だよ!」と声をかけます。劇で分かりやすくいろんなことを伝えていて、とても分かりやすかったです。私ももっと自分のことを好きになりたいです。
・僕も親にどうやって言えばいいかわからなかったけど、第1回薬物乱用防止教室を見て、こうやって言えばいいんだなと思いました。劇中の親に言えないことを隠していることは、僕にもいっぱいありますが、これからは正直に話せます。
【保護者コメント】
子ども達は全員先生のことが大好きなのだと心底感じることで、自身の過去の先生とのいろんな思い出も「好き」がベースだったのだと記憶が更新されました。
【スタッフコメント】
昨年度の学びが、確実に児童の中に息づいていることを確認させていただいた授業となりました。それは、この内容を子ども達に伝えることで、薬物への依存を生じる必要がない生き方を手渡すができることを、子ども達から教えられた証でもあります。学びを与え、さらなる学びを与えられる。テストの点数や偏差値では図れない可能性を感じました。この無限の可能性を、ぜひ多くの現場の先生方と共有したいと考えています。