お互いに「どうなりたい・どうしたい」かをしっかり感じ、伝え合う事で、問題が消える世界を体感しました。

【タイトル】自分の思いを感じて伝えてみよう③
【日時】2024.11.22
【対象】諫早市立伊木力小学校5・6年生・保護者
【内容】
前回までの内容を受け、みんなで話し合った“薬に依存した奥にあった本当の想い”を1人1人の立場から表現していく寸劇を演じてもらいました。本当の想いを伝えあうことで、問題が消えてしまう感覚をみんなで体験しました。
【感想】
・3回目は自分たちで劇をして楽しかったです。みんなで話し合いをして、いろんな意見を出したりしてよかったです。これからも薬物を使わず自分の悩みを人に相談して、薬物を使う人を減らしていきたいです。
・この前は、ありがとうございました。おかげで本当の自分が分かるようになりました。そして、演劇をすることで、相手の気持ちなどが感じられるようになってきました。未来へと繋げていきたいです。
・チームの仲間と自分の意見を交換しながら楽しい劇をすることができました。この教室がなかったら、自分を好きになることができなかったかもしれません。これからも自分をもっと好きになれるように頑張ります。
・薬物乱用防止教室は終わったけど、これからは習ったことを意識しながら生活しようと思いました。自分から気持ちを伝えていきたいです。
・1回目は恥ずかしかったけど、3回目は緊張しないで話せました。僕は、プラス・マイナスが印象に残りました。次は、中学校でもやりたいです。ありがとうございました。
・3回の授業で、愛する自分を大切にするコミュニケーションが薬物乱用防止に繋がるとよく分かりました。これからは学んだことを活かして、薬物に手を染めずに生きていきます。
【担任コメント】
こんな短時間で子ども達が劇を演じ切るなんて、嬉しさと驚きを感じています。こういう授業をやりたかった。
【保護者コメント】
・私たちには関係ないこと・・・と思っていましたが、今の時代どこで何があるか分からないので、ありがたいなと思いました。
・もっと薬物の怖いところや恐ろしさ、その後の人生などマイナスのことしか自分は学んでないので、それだけでは乱用はなくならないのだなと感じました。
・自分を大切にするという大切な機会となりとても良いと思います。
・身近な先生の劇を見ながら自分の考えをまとめるのは、すごく記憶に残るのではないかと思いました。「自分を大切にする」という言葉は、私自身にも響きました。
【スタッフコメント】
1人1人が自主性を持ち、話を進めていく様子に、能力が開花していくのが窺がえました。そして、未来を担う子ども達の笑顔と能動的に動く姿に、大人としてこれが見たかったのだという思いが今満たされていることに喜びを感じました。