長崎支部 第7回 コミュニティサロン開催報告

「映画鑑賞を通して見る『自分自身の変化』と『人間関係のシステム』」
日時: 5月10日(日)
内容: 映画上映会・感想シェアおよび対話
一般社団法人 新コミュニケーション協会JAPANがお届けする「長崎コミュニティサロン」。第7回目となる今回は、映画鑑賞(上映会)と感想シェアを通じて、スクリーンに映し出される物語と自分自身の人生を重ね合わせ、深い気づきと対話を分かち合う豊かな時間となりました。
◆ 今回の取り組み
映画上映会と感想シェア 〜映画を通して自分自身と出会う〜
今回は映画をじっくり鑑賞したのち、物語に登場する親子関係や言葉のやり取り、そして自分自身の内面や日常の人間関係との繋がりについて、参加者それぞれが自由に感じたことを語り合いました。
◆ サロンでの主な気づきと深まり
1. 繰り返し観ることで気づく「自分自身の変化」と「視点」
映画を1回、2回、3回と回数を重ねて観るうちに、「以前は眠ってしまっていたのに今回は最後までしっかり集中して楽しめた」「見え方や胸に響く言葉がまったく違って見えた」といった声が寄せられました。
ストーリーそのものは同じであっても、自分自身の内面や捉え方が変化しているからこそ、作品から受け取るメッセージがバージョンアップしていくことを実感する体験となりました。
2. 親子関係のスクリーンに映し出される「本当の自分」
父と息子の関係性: 映画の中の父と息子の葛藤や会話が、かつて自分の家庭内で抱えていた居づらさや未来への不安と重なりました。しかし、自分自身の内側の視点や思考システムに気づくことで、実際の利用者さんや家族との関係性までもが穏やかに変化していくプロセスが見えてきました。
「相手は自分だった」という発見: 「登場人物の父親の姿は、実は自分自身だった」と気づいたとき、スクリーンの中の出来事は単なる他人の物語ではなく、自分を知るための大切な鏡であったと腑に落ちました。
3. 日常のコミュニケーションと人間関係の受容
相手を傷つけない対話: コミュニケーションの仕組みやシステムを理解して使うことで、学校や職場、家庭で相手を傷つけずに素直な気持ちを伝えられるようになると感じられました。
焦らず答えを待つ姿勢: 「相手から答えが返ってこない」と焦って問い詰めていた姿勢を見直し、相手のペースを尊重して焦らずに答えを待つことの大切さに気づきました。
相手の素直さや愛おしさの発見: パニックになりながら探し物をしていた相手が、見つかった時に申し訳なさそうに謝る姿を見て、以前ならイライラしていたかもしれない場面でも「なんだか可愛らしく愛おしいな」と思える柔軟な心が育まれていました。
4. 繋がり合い、共に育んでいく安心感
サロンという場の中だけでなく、日常でも仲間と連絡を取り合い、本音で話せる関係性があることのありがたさを分かち合いました。小さな種を撒き、豊かな花を咲かせるように、この新しい視点を多くの人と分かち合っていきたいという温かい想いが広がるひとときとなりました。

◆ まとめ・次回に向けて
映画というひとつの作品を通し、登場人物に自分や身近な家族を重ね合わせることで、私たちは普段気づけない自分の内面や思い込みにハッとさせられます。
「答えはすべて自分の内側にある」ということ、そして「相手は自分の投影である」という視点を持つことで、どんな人間関係も軽やかで温かいものへと書き換えていくことができます。
長崎コミュニティサロンでは、これからも映画やテキストを通じた気づきの場を大切にし、誰もが自分らしく輝ける温かいコミュニティを育んでまいります。次回も皆様のご参加を心よりお待ちしております!