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長崎支部 第5回 コミュニティサロン開催報告

長崎支部 第5回 コミュニティサロン開催報告

「他者とは?」〜異文化コミュニケーションの体験に隠された本質〜
日時: 3月22日(日)
一般社団法人 新コミュニケーション協会JAPANがお届けする「長崎コミュニティサロン」。第5回目となる今回は、「他者とは何か?」というテーマを通じ、身近な人間関係や日常の何気ない出来事を新しい視点で捉え直す、深い対話と笑顔に満ちた時間となりました。


◆ 今回のテーマ
「他者とは?(松本美登里著)」〜異文化コミュニケーションの体験に隠された本質〜
今回はデータファイル6をテーマテキストに用い、パートナーとのコミュニケーションや職場での出来事を「異文化コミュニケーション」として見つめ直しました。「相手」を通して私たちは自分自身のどんな内面を見ているのかを紐解いていきました。


◆ サロンでの主な気づきと深まり
1. 身近なパートナーシップに潜む「思い込み」と「本音」
サポートすること・されることへの理想: パートナーや家族をサポートする場面で、「かっこよくありたい」「サポートされすぎると一人で何もできなくなるのでは」という不安や思い込みを抱えていたことに気づきました。素直に「楽しい」「ありがとう」と伝えることで、夫婦間のコミュニケーションがより和やかで楽しいものへと変化しました。
スキンシップと幼少期の記憶: 「パートナーと手をつなぎたかった」という想いの裏に、実は母親に対して抱いていた記憶や感情が重なっていたことに気づく一幕もありました。「男性だから恥ずかしいはず」といった固定観念を手放したとき、素直な自分に触れることができました。


2. 「有能・無能」のモノサシを手放し、見える景色が変わる
職場での不安と被害妄想: 周囲の言動に対して「自分に力がないからでは」「盛り上げられていないのでは」ととっさに不安を感じていたエピソード。しかし客観的に見れば、そこには笑顔や楽しい会話が溢れていました。「有能か無能か」という自身の強いこだわり(モノサシ)を通して見ていたからこそ、状況をネガティブに捉えていたのだとハッとさせられました。
周囲の変化は自分の内面の現れ: かつて上手く話せずにいた方が生き生きと変化している姿を目の当たりにし、自分自身の内面の変化が相手や環境のポジティブな変化として映し出されていることを実感しました。


3. 生まれてきた環境の「当たり前」という異文化
価値観や「正しさ」の違い: 節約を重視する家庭と豊かさを楽しむ家庭など、育ってきた環境によって築かれた「当たり前」は人それぞれ異なります。自分の「正しさ」のモノサシで相手を測るのではなく、「どちらの文化にもそれぞれの正しさがある」と受け入れることで、パートナーの行動や価値観の違いを微笑ましく見つめられるようになりました。


◆ 参加者の声・全体を通しての気づき
「最初は相手への不満や不安として語られていた出来事が、対話を通じて**『自分の内面への気づき』**へと鮮やかに反転していくプロセスがとても印象的でした。
緊張感のある静けさが『幸せ』と笑い合える場に変わったように、自分自身の捉え方が変われば、同じ状況でも全く異なる温かい景色が見えてきます。
『自分だけが悩んでいたわけではなかった』という安心感とともに、自分のパターンやこだわりをみんなで笑い合える、とても豊かで温かい時間でした。」


◆ まとめ・次回に向けて
相手を変えようとするのではなく、自分自身の中にある不安や期待をありのまま受け取ること。そして「言わなければ伝わらない」という当たり前のようでいて大切な一歩を踏み出すことで、人間関係は驚くほど軽やかで温かいものへと変わっていきます。
長崎コミュニティサロンでは、これからも日常の悩みや葛藤を笑いと気づきに変える安心の場を育んでまいります。次回も皆様のご参加を心よりお待ちしております!

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