愛知支部 第11回コミュニティサロン 開催報告

開催日:令和8年5月10日
『映画が変わったのではない。
自分の認識が変わると、見える世界が変わる。』
第11回愛知コミュニティサロンを開催しました。
今回は二部構成で実施し、
第1部では、MIROSS Academyオンラインイベント「心の対立を超えていこう」に参加。
続く第2部では、イベントで上映された映画「人がつくる美しい未来」を通して感じたことや気づきを参加者同士で共有し、自身の体験と重ねながら対話を深めました。

■ 今回のテーマ
同じ映画を何度観ても、毎回違う場面が心に残る。
それは映画が変わったのではなく、自分自身の認識が更新されているから。
今回のコミュニティでは、「認識が変わると、現実の見え方そのものが変わる」という、新コミュニケーションの実践を参加者全員が体感する時間となりました。
■ 映画が”初めて”に見えた
参加者から最も多く聞かれたのは、「こんなシーン、前にもあったっけ?」という声でした。
何度も観ている映画にもかかわらず、これまで気づかなかった場面やセリフが次々と心に入ってくる。
ハルトが認識に気づいた後の変化。
ミオと手をつないで歩いていくラストシーン。
「まじかー、全部自分じゃーん。」
そして、その直後の「ありがとう。」という一言。
今まで何度も観ていた映画なのに、その言葉に初めて気づき、涙が溢れたという感想も共有されました。
映画が変わったのではなく、自分自身の認識が変化したことで、新しい世界が見えてきたことを全員が実感しました。
■ 映画と現実が重なり始める
今回、特に印象的だったのは、映画の主人公ハルトの姿が、現在地域で関わっている高校生たちと重なって見えたという体験でした。
学校現場で実際に出会っている生徒たち。
地域活動やプレゼンテーションに取り組む若者たち。
その姿が映画のハルトと重なり、「今、自分たちが取り組んでいることそのものが映画の世界なんだ。」という実感が生まれました。
また、映画を紹介していた校長先生や教頭先生にも、この作品を通して新しい教育の可能性が伝わるのではないかという期待も共有されました。
映画の物語がフィクションではなく、現実社会とつながり始めていることを感じる時間となりました。
■ “心の対立”が日常の中でほどけていく
映画を観ながら、
「夫との関係がまさに同じだった。」
「最近家庭の空気が変わってきた。」
「過干渉というテーマが、自分自身への関わり方だった。」
など、それぞれが自身の生活と映画を重ね合わせながら受け取っていました。
また、「素直になれない。」と思っていた参加者に対し、周囲からは「十分素直ですよ。」という声が返される場面もあり、自分では気づけなかった新しい自分を仲間から受け取る温かな時間となりました。
■ 認識が更新されるコミュニティ
同じ映画を観ても、その時々で心に響く場面は変わります。
それは、自分自身の認識が日々更新されている証でもあります。
今回のコミュニティでは、映画の内容を学ぶのではなく、映画を鏡として、自分自身の内面の変化を確認する時間となりました。
参加者一人ひとりが、過去の自分では受け取れなかった言葉や場面に出会い、新しい自分自身を発見していきました。
■ 愛知モデルとしての実践
愛知コミュニティでは、映画鑑賞を単なる「感動体験」で終わらせることなく、参加者同士が体験を共有し、自身の認識を更新していく対話の場を大切にしています。
この積み重ねが、教育現場や地域活動、家庭での実践へと自然につながり、「人がつくる美しい未来」を地域から実装していく愛知モデルの土台となっています。
映画の世界が現実となり、現実の体験が未来への希望へと変わっていく。
その変化を、参加者全員で確認する豊かな時間となりました。
■ 今後の展望
今回の対話を通して生まれた気づきは、教育現場での活動や、地域コミュニティ、そして夏休みに予定している各種イベントへとつながっていきます。
新コミュニケーション協会では、これからも「相互認識のコミュニケーション」を基盤に、一人ひとりの認識の変化を社会の価値へとつなげる実践を積み重ねてまいります。
次回コミュニティサロンは、6月27日、一宮市総合体育館にて開催予定です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。