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長崎支部 第2回コミュニティサロン 開催報告

長崎支部 第2回コミュニティサロン 開催報告

長崎にて、第2回コミュニティサロンを開催しました。
今回も、「他者とは」をもとに対話を深めました。

一人ひとりの体験に丁寧に向き合い、認識の変化を実感する濃密な時間となりました。

■ 今回のテーマ

「比較・格差の認識を超える」
〜他者との違いが創り出す世界の仕組み〜

「他者とは」データファイル11を用いてシェアをしました。

• なぜ人は他者と比較してしまうのか
• 「格差」や「劣等感」はどこから生まれるのか
• 認識が変わることで現実はどのように変化するのか

という視点から対話を行いました。

■ サロンの様子

参加者からは、
• パートナーとの関係における劣等感やコンプレックス
• 家庭環境の違いから生まれた「格差意識」
• 親からの影響による価値観や思い込み
• 自分で自分を制限していたことへの気づき

など、日常の中にある“比較”や“思い込み”に関する体験が共有されました。

対話を通して見えてきたのは、
• 「相手に感じていた優劣」が、自分の内面の認識から生まれていたこと
• パートナーや家族も、同じ構造の中で生きていたこと
• 自分が作り出した前提や限界が、現実の選択肢を狭めていたことでした。

特に印象的だったのは、

「格差だと思っていたものが、実はどちらも守られていた」という視点の転換です。

また、
• 「人の目を気にする」という意識が、自分自身を縛っていたこと
• 相手や環境を責めていた構造が、自分の内側にあったこと
• 無意識に作っていた“ハードル”によって関係性を難しくしていたことにも気づきが広がりました。

さらに、
• 家族やパートナーとの関係が「対立」から「協力」へと変化した体験
• 子どもの進路に対する制限が外れ、可能性が広がった事例

など、認識の変化が現実に影響を与える具体的なプロセスも共有されました。

■ まとめ

・「格差」や「比較」は、自分の認識によって生み出されている
・相手に感じていたことは、自分の内面の反映である可能性がある
・無意識の思い込みが、選択や可能性に制限をかけている
・認識が変わることで、関係性や現実が大きく変化する

■ 未来社会へ

今回のサロンで見えてきたのは、
比較や優劣による分断を超え、
「違い」をそのまま受け取ることで関係性が変化していくプロセスです。

これは、競争や評価を前提とした社会から、共創と調和を基盤とした未来社会への転換を示しています。

長崎から広がる「長崎モデル」は、
このような一人ひとりの認識の変化を起点に、家庭・地域・社会へと広げていく実践です。

本サロンは、その具体的な一歩となりました。

■ 私たちの想い

新コミュニケーション協会が大切にしている「相互認識のコミュニケーション」は、他者との違いを通して自分を知り、対立ではなく理解と協力へと関係性を変えていくものです。

本回では、
• 比較や優劣を超えた受け取り
• 自分の思い込みへの気づき
• 他者との関係性の再構築

が実践され、理念が体現される場となりました。

■ これから

今回のテーマである「比較・格差の認識」は、家庭・教育・職場など、あらゆる場面に共通する重要な課題であります。

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