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愛知支部 第9回コミュニティサロン 開催報告

愛知支部 第9回コミュニティサロン 開催報告

愛知支部では、第9回コミュニティサロンを対面にて開催しました。
当日は約1時間のサロンを行い、その後、今後の学校連携に向けた後援取得についての検討も行いました。

■ 今回のテーマ

「カンペキって何? ポンコツを遊ぼう!」

今回は「他者とは」データファイル15を用いてシェアしました。

「完璧でなければならない」「ちゃんとできる自分でなければならない」といった無意識の思い込みに光を当て、できないことや弱さを隠すのではなく、「ダメだと思っていた自分」も含めて出し合い、笑い合いながら受け取る時間となりました。

■ サロンの様子

参加者からは、日常の中での“ポンコツ体験”や、これまでは隠してきた自分の一面について、多くのシェアが寄せられました。

仕事や家庭での失敗や思い違いも、
見方が変わることで「責めるもの」ではなく「関係性を深めるきっかけ」へと転換していく様子が共有されました。

また、
• できないことを素直に伝えたことで関係が楽になった体験
• 「ちゃんとしなければ」という力みが緩み、周囲とのやりとりが軽やかになった変化
• 自分の思い込みに気づいた瞬間に、現実の受け取り方が変わった実感

など、実践的かつ再現性のある気づきが数多く語られました。

特に印象的だったのは、
「ポンコツだと思っていた自分が、実は周囲に安心感や笑いを生んでいた」という視点の転換です。

“できていない自分”を否定するのではなく、
そのまま受け取ることで、人との関係や日常そのものが大きく変化していくことを体感する場となりました。

■ まとめ

・「ポンコツ」は自分の思い込みであり、周囲からは温かく受け取られていることが多い
・「できない」「助けてほしい」「嫌だ」を伝えることで、関係性はむしろ整う
・完璧主義や“いい人であろうとする在り方”を手放すことで、対話と協力が自然に生まれる
・気づきはその場で現実の受け取り方を変え、誰にでも再現可能である

■ 未来社会へ

今回のサロンで体感された“できる・できない”“良い・悪い”といった二元的な捉え方を超え、互いをそのまま受け取るコミュニケーションは、これからの未来社会の基盤となるものです。

長崎から実践的に広がっている「長崎モデル」においても、
一人ひとりが自分の内面に気づき、それを安心して表現できる関係性の中で、対立ではなく統合へと向かう在り方が大切にされています。

今回のように、「ポンコツ」と思っていた自分を受け入れることは、
個人の変化にとどまらず、家庭・教育・地域へと波及し、社会全体の在り方を変えていく力となります。

■ 私たちの想い

新コミュニケーション協会が大切にしているのは、すべての人が主役となり、違いを対立ではなく“統合”として捉えるコミュニケーションです。

今回のサロンで生まれた、
• 自分の状態をそのまま出せる安心感
• 違いを否定せず受け取れる関係性
• 「できていない自分」にも価値を見出す視点

これらは、協会が目指す社会の縮図そのものです。

このような実践の積み重ねが、世代や立場を超えて広がることで、誰もが自分らしく存在できる社会の実現へとつながっていきます。

■ 今後に向けて

後半は、学校における人権学習の実施に向けた検討を行いました。

すでに実施した学校から継続の要望があることや、他校への広がりも視野に入れながら、安心して導入いただける体制づくりとして、後援取得を含めた具体的な取り組みを進めていきます。

あなたの職場・学校・コミュニティでも、取り組んでみませんか?

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