愛知支部 第6回コミュニティサロン 開催報告

愛知支部では、第6回コミュニティサロンを一宮スポーツ文化センターにて開催しました。
継続参加のメンバーを中心に、安心して本音を語り合える、深い対話の時間となりました。
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■ 今回のテーマ
「一族のヒーローになる」
〜自己肯定と自己否定…あなたの変化が家族を変える〜
今回は「他者とは」データファイル11を用いてシェアをしました。
自己肯定と自己否定という両側面に目を向けながら、個人の思い込みや感情が、どのように家族関係へ影響しているのかにフォーカスをしながら、進めました。
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■ サロンの様子
参加者からは、幼少期からの体験や家族との関係性の中で形成されてきた、
• 劣等感やコンプレックス
• 親や家族からの期待に応えようとする思い
• 比較や評価の中で生まれた思い込みでつくられた「自分像」
について、多くのシェアが寄せられました。
進学や仕事、結婚、家庭環境など、それぞれ異なる体験でありながら、「認められたい」「愛されたい」という共通の思いがあることが見えてきました。
また、
• 劣等感だと思っていたものの中に、優越感も同時に存在していたこと
• 一方的に感じていた家族からの圧や評価が、実は期待や愛情でもあったこと
• 自分の思い込みが現実の出来事や関係性をつくっていたこと
など、両面を受け取ることで、これまでの認識が大きく変化していく様子が共有されました。
シェアが深まるにつれ、これまで語れなかった感情も自然と表現され、場全体に安心感と一体感が広がっていきました。
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■ まとめ
・劣等感と優越感は対立するものではなく、同時に存在していること
・家族に対する思い込みは、過去の体験から作られていること
・自分の内面に気づき受け取ることで、家族との関係性の見え方が変わること
・一人の気づきが、家族全体の関係性に影響を与えていくこと
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■ 未来社会へ
今回のテーマである「一族のヒーローになる」とは、特別な存在になることではなく、自分自身の内面に気づき、そのまま受け取ることから始まります。
この“内側の変化”が、家族という最も身近な関係性に影響を与え、やがて地域や社会へと広がり、これからの未来社会の基盤となる在り方だと感じています。
長崎から広がる「長崎モデル」においても、個人の気づきが対立を超えた関係性を生み出し、調和へとつながっていくプロセスが大切にされています。
今回のサロンで共有された体験は、まさにその実践の一端であり、一人ひとりの変化が社会全体へ波及していく可能性を示すものでした。
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■ 私たちの想い
新コミュニケーション協会が大切にしているのは、
すべての人が主役となり、対立ではなく“統合”によって関係性を築いていく相互認識のコミュニケーションです。
今回のサロンで生まれた、
• 自分の中の両面(肯定・否定)をそのまま受け取る視点
• 他者の体験を評価せずに聴き合う関係性
• 違う現象の中にある共通の本質に気づいていく対話
これらは、協会の理念そのものを体現する時間となりました。
このような実践が積み重なることで、
家庭から社会へと、新しいコミュニケーションの在り方が広がっていきます。
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■ サロンを通して
継続して参加しているメンバー同士の信頼関係の中で、シェアをきっかけにさらに対話が深まり、自然と会話が広がっていく様子が印象的でした。
安心して本音を語れる空間があることで、初めての方でも自然に言葉を出せる場が生まれていることを実感する機会となりました。
今後もこのような対話の場を通じて、一人ひとりの気づきが広がり、より豊かな関係性が築く社会の実現へとつながっていく可能性にワクワクしました。